天然ガス自動車の安全性・基準・手引き等

天然ガス自動車の安全性

天然ガス自動車の構造は、基本的にガソリン車やディーゼル車と同じであり、異なるのは燃料供給系だけです。その安全性については、使用部品や装置の機能により、衝突時や火災時にも、以下のように十分確保されています。

衝突の場合
①過流防止弁、主止弁、燃料遮断弁など各種の安全装置により、燃料(天然ガス)の漏洩を防止します。
②ガス容器、配管・継手、機器類はすべて衝突に耐えうる強度を持ち、また、損傷しにくいように配置されています。

火災の場合
ガス容器が破損しないように、ガスを安全に排出する安全弁が作動し、ガス容器内の圧力上昇を防ぎ、破損を防止します。

その他
ガス充填終了後にガス充填ホースを接続した状態で発進した場合、車両及び充填設備の損傷を防ぐために、車両側のガス充填口の扉を開くとスタータ回路が切れ、エンジンが始動しないようにした誤発進防止装置(スタータインターロックシステム)を装備した車両もあります。

天然ガス自動車に関する基準・手引き等

圧縮天然ガス自動車燃料装置用容器及び附属品再検査の手引き
入手ご希望の方は、日本ガス協会天然ガス自動車室(03-3502-0215)までお問い合わせください。

圧縮天然ガス自動車燃料装置用容器及び附属品転載マニュアル

圧縮天然ガス自動車燃料装置用容器及び附属品転載マニュアル


圧縮天然ガス自動車燃料装置用容器及び附属品転載マニュアル

圧縮天然ガス自動車燃料装置用容器の技術基準(JGA指-NGV07-05)
高圧ガス保安協会発行の「容器保安規則関係例示基準集」に収録されています。

高圧ガス保安協会の関係サイトはこちら


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上記の基準・手引き等は、高圧ガス保安法が適用される容器であり、2輪の軽自動車、大型特殊自動車、小型特殊自動車、原動機付自転車(道路運送車両法の区分)に適用されます。

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